【質問①】 吹奏楽部の中一女子です。 昨日、吹奏楽の県コンがあり、 惜しくも金賞を逃して、銀賞になってしまいました。 多分、銀になったのは私のせいで...。 私はホルンパートなのですが、 小編成のため人が足りず、二回ほど パーカッションの方に行ってシンバルをたたきました。 そこで、盛大にトレモロをやらかしてしまったんです。 しかもそのあと、マレットを置くのが遅くなって、 ホルンのソロの吹き始めの音が上ずって汚くなってしまいました。 (遅れはしなかったです) まだ講評の紙は読んでいないので詳しくはわからないのですが、 ほかのパートの先輩たちにも目立った失敗はなく、 私のことしか思いつかないんです。 なのでめっちゃ後悔してて、 先輩たちと顧問の先生に申し訳ないです。 ほんと、どうしたらいいんでしょうか.... 一生後悔しそうです。 私が深く考えすぎているだけなのでしょうか。 慰めの言葉をください 【質問②】 吹奏楽コンクールで盛大にやらかしました。 トロンボーンで、ミュートを使うところがあったのですが、入場の時にミュートベルに着けてて、ミュートを付けないところでそのまま演奏してしまったんですよ。それで焦ってはずしました。それで銀賞でした。 こういう所も減点されるのでしょうか?講評には書いてなかったと思いますが... ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【回答】 2つとも同じような質問ですね。
結論から言うと
あなたたちのミスで銀賞になったワケは絶対にありません。
理由①
全日本吹奏楽コンクールは
減点法による審査ではありません。
ミスがあったら、何点減点とかではないの。
理由②
金銀銅の決定方法は審査員全員の得点を合計したものを得点の高い順に上から並べて、
概ね3対4対3の割合で決めています。
なので残念ながら、金賞の学校との得点差が明らかにあったということ。
それはミスの1つや2つでどうこうなるものではありません。
厳しいこと書きますが金賞と銀賞には審査の側からすると大きな差があります。
ですから、根本的に金賞にするには足りないものがあるということです。
理由③
根本的に足りないものにおそらく繋がるものですが、審査員は細かなミスを1つ1つチェックしてるワケではありません。
審査員が聴いているのは全体のサウンドの美しさです。
ゆえに1人1人の技術やミスはそれほど重要ではないのです。
良いことに越したことはありませんが…
☆☆☆
人数が足りないからといって、何度も移動するのに無理があるという方もいますが、私はけしてそうは思いません。
少人数バンドなら普通にやることです。
気にしなくてよいし、審査員もわかってるから、そんなにそこをマイナスには受け取らないものですよ。
特に音楽表現をやろうとして勢い余ってやってしまったミス
音楽的なミスはあまりマイナスには取りません。
審査員が気にするのは不注意によるミスと練習不足や技術不足によるミスです。
リードミスなんかも一回くらいなら、そんなにマイナスには取りません。
不注意によるミスにしても移動でやっちゃったこと、ミュートのこと、どちらも「緊張でやらかしちゃったね」くらいに審査員も思っているものです。
何回もやってるとさすがに講評には書かれますね。
なのであなたたち2人のミスが原因で銀賞になったとは私には思えません。
あなたたちのせいではないと思いますよ。
ソロのコンクールではなく、あくまでバンド全体のコンクールですから。
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