減点法ではない吹奏楽コンクール
- 菅井秀樹
- 2019年7月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2019年7月22日
もうすぐ吹奏楽のコンクールがあるんですが、
初めてのコンクールなのでこれをしてはいなないことなどがわかりません。
教えてください!
私はクラリネット吹いています。
審査員にクラリネットのプロがいるみたいです。
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回答
コンクール近くなってきて、ドキドキしてきましたね。
やってはいけないのは
❌時間オーバー ❌人数オーバー ❌課題曲の改編 ❌指定以外の楽器で課題曲の演奏 上のような規定違反にあたることなので、あなたではなく顧問(指揮者)が気をつけるべきことです。
それ以外は特に問題にされることはまずないです。 吹奏楽コンクールはよく勘違いされているのですが、減点法による採点ではありません。
例えばリードミスしたら、1回につき、マイナス○点とかいうのではないんですよ。
だから、1回くらいリードミスをしたくらいで大きなマイナスにはなりません。 もちろんミスはやらないにこしたことはありません。
リードミスだとあまりにも何回もやっていたら、不注意によるミスと判断されて、印象はぐっと悪くなります。
積極的に音楽を表現しようとして、勢い余ってやってしまったミスについては審査員は悪く受け取らないものです。
クラリネットのプロが審査員にいてもクラリネットだけを聴いているワケではないです。 審査員が聴いているのは全体のサウンドの美しさなんです。
してはいけないとすれば、緊張で萎縮して、息が細くなり、楽器の鳴りが不十分になってしまうこと。
痩せた音は評価されません。
しっかり楽器を芯から鳴らして、バンド全体で豊かな美しいサウンドを創ること。
不注意によるミスは極力やらないこと。
なので、ビビって本番で力を発揮できないようなことはしてはいけないですね。
ですから、体調と心のコントロールも大事ですよ~❗
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