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菅井秀樹

オフィシャルブログ   

 

実音Gのロングトーンのススメ~芯から楽器を鳴らすには❗ 

  • 執筆者の写真: 菅井秀樹
    菅井秀樹
  • 2019年11月27日
  • 読了時間: 2分

「芯から楽器を鳴らすってどういうことですか?」


これなかなか出来てる学校ないです。


中学生は息が浅い子がほとんど

高校生でも出来ている子はあまりいません。


まずはしっかり息を出せているか?


なのですが、その前に姿勢を見直してください。

肩が下がっていたり、すぼまっていたり、猫背になってないですか?

下向いて吹いてないですか?

背筋伸ばしてピッとするだけで音は変わりますよ~❗


とあるバンドトレーナーでプロのトランペット奏者の方が「姿勢を直すだけで、銀賞バンドが金賞バンドになる」と仰ってました。

でもこれホント‼️


姿勢を見直してください。



息の出し方

お腹を使うとよく言われますよね?

でもこれはとても難しいんです。



訓練しないとなかなか上手くお腹を使うことは出来ません。

説明も大変なので、お腹を使う=腹式呼吸

についてはまたの機会に書きます。



楽器をしっかり芯から鳴らすためには

ロングトーンでの練習が一番です。



でも今日特にオススメしたいのは


「実音Gのロングトーン練習」


実は実音Gって吹奏楽で使う管楽器が最も不得意としていて、最も鳴りにくい音なんです。


だからこそ、実音Gでしっかり息が入り、楽器が鳴るようになると楽に吹けるようになるハズなんですよ。


実音Gのロングトーン練習

やってみてください。



それから木管楽器はトーンホールを全て押さえて最低音のロングトーン練習もしてください。

最低音ってことは一番抵抗感がある状態です。

なのでしっかり息を入れないと音は鳴りません。


この時、腹式呼吸に関係しますが、力任せに吹かないこと。


なるべく身体は楽に吹けるようになればベスト‼️

楽に吹けるということは身体に無理がない状態です。


そもそも楽器を吹くことは日常生活にはないイレギュラーなことですので、無理がないというのもおかしなことかもしれません。


なるべく無理をしない、変な力を入れないこと。


自然な感じが一番なのです。



あえて1つだけ書くとすると

「下への意識」を持ちましょう。



でも顔を下向けたらダメですよ。

その「下への意識」についてもまた別に詳しく書こうと思います。


実音Gと最低音のロングトーン練習

毎日やってみてください。



※冬場の練習で木管楽器の人はいきなり息を入れないこと。

楽器割れてしまいます。

まず人肌で温めましょう。

少しずつ温めてから練習すること。

 
 
 

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