「芯から楽器を鳴らすってどういうことですか?」
これなかなか出来てる学校ないです。
中学生は息が浅い子がほとんど
高校生でも出来ている子はあまりいません。
まずはしっかり息を出せているか?
なのですが、その前に姿勢を見直してください。
肩が下がっていたり、すぼまっていたり、猫背になってないですか?
下向いて吹いてないですか?
背筋伸ばしてピッとするだけで音は変わりますよ~❗
とあるバンドトレーナーでプロのトランペット奏者の方が「姿勢を直すだけで、銀賞バンドが金賞バンドになる」と仰ってました。
でもこれホント‼️
姿勢を見直してください。
息の出し方
お腹を使うとよく言われますよね?
でもこれはとても難しいんです。
訓練しないとなかなか上手くお腹を使うことは出来ません。
説明も大変なので、お腹を使う=腹式呼吸
についてはまたの機会に書きます。
楽器をしっかり芯から鳴らすためには
ロングトーンでの練習が一番です。
でも今日特にオススメしたいのは
「実音Gのロングトーン練習」
実は実音Gって吹奏楽で使う管楽器が最も不得意としていて、最も鳴りにくい音なんです。
だからこそ、実音Gでしっかり息が入り、楽器が鳴るようになると楽に吹けるようになるハズなんですよ。
実音Gのロングトーン練習
やってみてください。
それから木管楽器はトーンホールを全て押さえて最低音のロングトーン練習もしてください。
最低音ってことは一番抵抗感がある状態です。
なのでしっかり息を入れないと音は鳴りません。
この時、腹式呼吸に関係しますが、力任せに吹かないこと。
なるべく身体は楽に吹けるようになればベスト‼️
楽に吹けるということは身体に無理がない状態です。
そもそも楽器を吹くことは日常生活にはないイレギュラーなことですので、無理がないというのもおかしなことかもしれません。
なるべく無理をしない、変な力を入れないこと。
自然な感じが一番なのです。
あえて1つだけ書くとすると
「下への意識」を持ちましょう。
でも顔を下向けたらダメですよ。
その「下への意識」についてもまた別に詳しく書こうと思います。
実音Gと最低音のロングトーン練習
毎日やってみてください。
※冬場の練習で木管楽器の人はいきなり息を入れないこと。
楽器割れてしまいます。
まず人肌で温めましょう。
少しずつ温めてから練習すること。
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