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菅井秀樹

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執筆者の写真菅井秀樹

吹奏楽の編成について

【質問】


吹奏楽の編成についてです。

フルート4 オーボエ2 クラリネット6(バスクラも含めて) アルトサックス3 テナーサックス2 バリトンサックス2 ホルン4 トランペット4 トロンボーン4 ユーフォ1 チューバ1 コントラバス1 パーカッション6 ってどうですか?


やっぱり中音多すぎですよね?


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【回答】


そんなにバランス悪くはないですが、パッと見て気になるのは ①サックスが多いです。 うるさいんじゃないんでしょうか?

アルト2、テナー1、バリトン1で十分です。


でもスクールバンドならば引き継ぎがありますから、やむを得ないのではないかと思います。 ②テューバ もう1人欲しいかな。 それくらいですよ。



50名バンドを基準にすれば、


ピッコロ1

フルート4~6

オーボエ2

Esクラリネット1

クラリネット6~9

アルトクラリネット1

バスクラリネット2


アルトサックス2

テナーサックス1

バリトンサックス1


ファゴット2


トランペット4~5

ホルン4

トロンボーン4

ユーフォニウム2

テューバ2


コントラバス2


パーカッション6


というところでしょう。


フルートとトランペットは多い方が便利です。


サックスが多いとうるさくて全体の音が硬くなります。


クラリネットは各パート3人ずついたら最高ですね。


前述のようにスクールバンドならば、3年生引退後のバランスとか引き継ぎも考えなくてはなりません。


学校備品の問題もあります。


必ずしもこうならないかと思います。


楽器を変わってもらうコンバートも考えたらよいと思います。


コンバートは怖がらずにやりましょうと作曲家の後藤洋先生が仰ってましたよ。


私は楽器決めでは全体のバランスと引き継ぎ計画、アンサンブルのチーム編成も考慮して4月には考えていました。


加養浩幸先生は生徒に好きなやりたい楽器をやらせてあんまりバランスは考えなかったそうです。


それで全国大会金賞ですから、スゴいですね。


各学校の実情に合わせて考えたらと思います。







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