ストレスが貯まってしま病気になっている状態
あるいは病気にならないまでも身体のどこかに不調が出ている状態
病気や不調は「身体のサイン」です。
身体の声に是非、耳を傾けてください。
私事ですが昨年11月に怪我から病気になりまして、緊急手術&入院しました。
3週間後に退院しましたが未だに体力が回復しておらず、とても疲れやすい状態が続いています。
ストレスが貯まりに貯まって、『脳疲労』を起こされてる方の特徴としてよくあることなのですが、「まだ頑張れる」とか「あれやりたい」「これやりたい」と疲労が解消していないうちにあれこれ行動に移されては更にストレスを加えてしまい、疲労を加速させてしまうことがあります。
『うつ病』は
○真面目な人
○活発な人・行動的な人
○頑張り屋さん
がなりやすいと言われている所以です。
さて皆さんはおそらく『ストレス』と聞くと悪い出来事と思われるかと思います。
ストレス、ストレスとよく聞きますし、よく言ってしまうのですが、
『ストレスとは「刺激」のこと』
『刺激』なので良いことも悪いこともあるんです。
『良い刺激』とは…
例えば、
・結婚
・就職
・昇進
・新築
・転職
など
これらはライフイベントの中でもかなり上位の『ストレス』になります。
身近なものだと
・飲酒
・カラオケ
・運動
・温泉
これらも『刺激』(ストレス)です。
「ストレス解消するぞ~!」と言って、
お酒飲んでカラオケやってる方
実は最悪です!
既にストレスという水が身体というコップに貯まりに貯まっていっぱいいっぱいになり、溢れそうなところへ更に水を加えている状態なのです。
溢れそうなコップに水を加えたら、当然、溢れてしまいますよね。
『バーンアウト』(燃え尽き症候群)と言われる状態で、倒れてしまったり、病気になってしまう状態です。
病気になってしまってからでは遅いということなのです。
飲酒、カラオケ、運動、温泉など、一見すると良いものに見えますが、刺激(ストレス)であって、『気分転換』にはなっても根本的にストレスを解消することには繋がりません。
ストレスを解消するには?
ストレスを受けると脳が疲労します。
脳の中でも『脳幹』という爬虫類にもある部分がダメージを受けます。
『脳幹』は言葉が通じません。
「頑張れ~!」とか「気合いだ!」「根性出せ!」などの励ましは通じないのです。
ならばどうしたら脳幹に伝わるか?
『リラクセーション』です。
まずはよく寝てください。
質の良い睡眠は脳疲労を解消します。
ただ興奮しきって覚醒状態にある脳は容易には休んではくれません。
寝る前のスマホやパソコン、テレビはよくないですよ~!
と言うのはそれらのブルーライトが脳幹へ刺激を与えているからに他なりません。
脳が覚醒してしまっているのです。
お休み前の音楽もあまりよくないのです。
よく言われるように
ぬるめのお風呂に長く入って、身体を温めたら、そのまま寝てください。
というのは正解です。
ぬるめのお風呂に長くというのも低刺激という意味であって、長く長く入ればよいというものではないので、熱いお湯に入るよりはマシですが、加減してくださいね。
精神科医も勧める『うつ病』予防法は
『睡眠』です。
それは脳を休めなさいということ。
しかしながら、疲れきって疲労が蓄積されてしまっている場合は睡眠では深いリラクセーション状態にならないことも多いです。
そういう時は是非、私にご相談ください。
睡眠よりも深いリラクセーション
深い瞑想状態
それを短時間に誰にでも作り出せる技術が
『ホメオストレッチ』(筋肉応用覚醒伸展法)
です。
毎週水曜日開催の
『い~ぷら癒しのマルシェ』にて
ご体験いただけます。
3月からのマルシェは夜9時までやります。
仕事帰りにも是非お立ち寄りいただけたらと思います。
『ストレスは借金、リラックスは貯金』
です。
コップ(身体)の中の水(ストレス)を抜いて、ストレスという借金を払い、是非ともリラックスという貯金を増やしてください。
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