おはようございます❗☀️😃❗
暖かくなってきましたね。
あんまり布団が気持ちいいのでなかなかベッドから出られない季節になってきました。(笑)
ベッドでこれ書いてます。(笑)
さて吹奏楽部や合唱部
いよいよコンクールシーズン到来ですね。
新入生も入ってくるし、活動が本格的になってくることでしょう。
先日、こんな質問ありました。
「私はコンクールが嫌いです。
結局、評価って審査員の規準ですよね?
音楽ってどれがいいとか、悪いとか評価するものではないと思います。
こんな私は吹奏楽部を辞めるべきでしょうか?」
私は指導者ですが、私もコンクールは嫌いと言えば嫌いです。
好きだけど、嫌いです。(笑)
実際に中高生の質問でよくあるんですが、
「コンクールで金賞取れる曲を教えてください。」
「金管が目立たない曲を教えてください。」
↑これって音楽が好きだからとかやりたい曲だからやるってのとは違いますよね。
勝ちたい一心からなんだろうけど、音楽ってそうじゃないですよね。
これまでにコンクールで感動する場面を何度も見てきましたけれど、ガッカリする酷い場面もたくさん見てきました。
他校の演奏中に
「失敗しろ、失敗しろ!」と言っていた強豪校の生徒たちを見たことがあります。
大変ショックを受けて呆然としてしまいました。😱
15年ほど経ちますが、今でもあの場面を鮮明に覚えています。
自分たちの音楽で勝負せずに他校を蹴落とそうとする。
少なからず、そういう非教育的・非音楽的な生徒さんがいます。
音楽室に「打倒!○○中学校」って模造紙に書いて貼ってある学校も市内にあります。😱
指導者の先生の責任だと思います。💤😭💥
だから、この生徒さんのコンクールが嫌だなと思う気持ちがわかるので単純に頑張れって私は言えません。
ただ仲間と何かを創り上げることって本当に素晴らしいこと。
社会人になったらなかなか出来ないし、大学生だって好き勝手言うから、一番、中学生くらいが団結出来るのかもしれない。
この質問者中学生
後半は仲間を思いやる気持ちが書いてありました。
コンクールにウエイトを置くか、仲間との繋がりにウエイトを置くか?
仲間を大事にする素敵な気持ちが文面からも感じられました。
素晴らしい生徒さん。
それとコンクールがあるから、頑張れる人もいるし、みんなの技術が向上するのも確かです。
中学校はとても忙しいし、余裕がないから心から音楽する時間よりも技術を向上させる方へほとんどの時間が向いてしまうのは仕方のない面もあります。
それでも敢えて言いますが
私はコンクールを「目的」にしたらダメだと思います。
しかしコンクールを目的を達成するためのプロセスとして「目標」にしてもいいんじゃないかな?
部活動の「目的」はコンクールではないと思います。
いつまでも音楽を好きでいて欲しい。
出来たら、自身の音楽活動も続けて欲しい。
せっかく保護者の方に買っていただいた高価な楽器
ずっとずっと大事に使ってもらいたい。
いつもそんな気持ちでいます。
夏の厳しいコンクールでも
かけがえのない仲間と音楽する喜びを分かち合いつつ、技術が向上出来たらステキですね。✨☀️✨
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