QOLが大事です❗
クオリティ・オブ・ライフ
(QOL)
病気や怪我を治しても患者の生活に支障が出たり、生き甲斐を無くしてしまっては真の意味での治療ではないと思います❗
昨年、親指の怪我から危うく骨髄炎を発症し、もうちょっとで多臓器不全により、頭の上に輪っこがついて、背中から羽根が生えてしまうところでした。f(^^;
骨髄炎になった方の半分くらいのその部位の切断だそうで、3割くらいは天国逝きなのだそうです。
う~ん、死にかけた。😱😱😱
実はこれで恐ろしいことに4回目😱
「菅井さんはきっと大事なお役目があるからだよ~❗」
自分でもそう思ってはいるけど、もしかしたら、「憎まれっ子、世に憚る」で何度倒しても甦るターミネーターのような悪の帝王なのかもしれません。
危ないぞ❗さあ近寄るな❗(笑)
ドクターが上手に手術してくださったので、親指切断せずに済みました。
H先生ありがとう❗
第一間接から動かないので、ピアノやファゴットの演奏は厳しい部分があります。
もしもピアニストやファゴット奏者ならば、正に生き甲斐を失ってしまい、病気が治っても演奏家としての生命は断たれてしまったことでしょう。
幸いなことに僕はマルチな音楽家なので…f(^^;
最近のお医者様は病気や怪我を治すだけでなくて、患者のQOLも考えてくださる方が増えてきました。
QOLを考えることはカウンセラーも同じかと思います。
たとえ問題が解決したとしても生活に支障が出たり、生き甲斐を失うようでは意味がありません。
これはカウンセリングや西洋医学だけの話ではありません。
代替医療でも同じことだと思います。
確かに手術は身体に負担がかかります。
薬も身体に負担がかかります。
かくいう私も「うつ病」を患った際に一番多いときでいろんな薬を1日に合計すると25錠も飲んでいました。
それもあってお酒を全く飲めないのにも関わらず、肝臓がよくありません。
指の主治医も先日の診察で血液検査から肝臓の負担を考えてくださって、薬を減らしてくださいました。
薬は必ずしも身体に良いものではありません。
問題になっている部分以外にダメージを与えてしまうことがあります。
だから、薬は飲まないことには越したことはありません。
でも本当に辛いときや緊急をようするようなスピードが求められる時は代替医療で完全に置き換えられないこともあるかと思います。
脳神経外科のスペシャリストである篠浦伸禎先生が仰っておられる西洋医学と自然療法などの代替医療の良いとこ取りの合わせ技がベストなのだと思います。
インフルエンザ流行ってますね。
タミフルとかリレンザ
更に今シーズンはウイルスそのものをやっつけてくれるから1日で治るという新薬ゾフルーザなんてのが使われ始めました。
タミフルの危険性はずっと言われてます。
新薬ゾフルーザも副作用があるでしょう。
アメリカではインフルエンザには薬出さないとか。
確かに水分と栄養をしっかりとって、安静にして十分に休息を取っていたらインフルエンザは治るそうです。
しかし、体力のない子どもやお年寄りは重症化しやすくインフルエンザ脳症の危険もあります。
長野市でも子どもさんがお一人お亡くなりになってしまわれました。
インフルエンザ脳症までいかないまでも会社勤めされてる方は1週間もお休み出来ないですよね。
ましてや新卒で就職したばかりだったり、転職したばかりだと尚更です。
そうしたケースでは短時間で社会復帰しなくてはなりませんから、スピードが求められます。
昨年の怪我からの病気で多くを学びました。
事態が悪化してしまったのは最初にかかる医者をキチンと選ばず、忙しさを言い訳にして、治療を医者任せにして依存していたことが一番の原因です。
篠浦先生が仰っておられたことでとても感銘を受けた言葉ですが
『患者が自身の治療の主役になること』
当たり前のことと言えば当たり前なんですね。
なんの薬なのか?
どんな手術なのか?
知る権利は患者にあります。
医者を選ぶ権利も患者にあります。
カウンセリングでも主役は相談者
カウンセラーや医者が病気や問題を治すのではありません。
患者さん、相談者さん、ご自身が治すのです。
自分で選ぶ治療にしたいですね。
それはQOLの向上にも繋がるものだと思います。
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