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菅井秀樹

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執筆者の写真菅井秀樹

声門閉鎖が出来ませんという質問

☆質問


声楽を学んでるものです。バリトンです。 歌う時に声門閉鎖が上手く行かず カスカスな声まではいかないのですが 声が違うポジションにいってしまいます。 声門閉鎖をしようとすると声が潰れてしまいます。これは音声障害 ?なのでしょうか? よろしくお願いします。



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☆回答


声を出すときには声帯は閉じていないと声は出ません。 カスカスになってるのは上手く閉じてないからで、もしかしたら声帯結節とかポリープあるかもしれません。 あるいは風邪、お酒の飲み過ぎ、タバコでもなります。 この場合は音声障害と言えます。 でもあなたの場合はおそらく喉に力を入れて締めているためではないでしょうか? それやったら声はひっくり返ります。 (違うポジションになる) そういうことを詳しく説明できて、指摘できない先生であれば、先生にも問題アリですよ。 口と喉(声帯)と横隔膜が上手く繋がっていれば、喉に力を入れずに歌えます。 おそらくその3つもちゃんと繋がってないでしょうし、横隔膜もキチンと使えてないと思います。 だから声も上手く響いてないのではないですか? 簡単に言うと力任せに歌ってるワケです。 パワーで圧しきろうとされてて、喉に無理がかかっている状態ですから、その歌い方では長く歌えないし、高音は出ないし、喉を痛めてしまい、声楽家としての寿命も縮めてしまいます。 「喉に力は入れない」 喉は楽にする。 もしかしたら、顎を引いて歌ってないですか? もうその時点でダメですね。


喉を楽にして、口と喉と横隔膜を繋げて歌いましょう。



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